日光市で家族葬をお考えの方へ|一通りの流れや時間を徹底解説

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日光市で家族葬をお考えの方へ|いの流れや時間を徹底解説

2025.10.30
#基礎知識

家族葬とは?その他の式と比較

葬儀形式は主に家族葬、一般葬、一日葬、直送・火葬とあります。4つの葬儀形式の特徴や家族葬のメリットを比較して説明していきます。
 


  • 家族葬とは

  • 親族や近親者のみの参列になるため、10〜30名程度の小規模で落ち着いて故人様とお別れすることができます。一般葬に比べて参列者が減るため、その分の費用を抑えられます。おおよその価格帯としては45万〜60万が目安となります。

  • 一般葬とは

  • 親族や友人、知人、職場関係者、近所の方など故人様との関わりのあった方を幅広く招きます。お通夜と告別式の2日間で行われ、多くの人が故人様との時間を作ることができる一方、その分の費用がかかってしまいます。家族葬と比べ、参列者様の数による会食費・返礼品の差や香典によって平均100万〜120万と高くなります。

  • 一日葬とは

  • お通夜を行わず、告別式の1日で済ませる葬儀形式のことです。ご遺族様の負担軽減や参列者様の時間的・身体的な負担を軽減できます。一日葬はお通夜がない分、会場費が抑えられるため30万〜50万と手ごろな価格帯で葬儀を行えます。

  • ・火葬、直葬とは

  • 通夜や告別式を行わず故人様のご逝去場所から直接火葬場へ搬送し、火葬のみで故人様を見送る葬儀形式のことです。短時間で安価に行えるため、核家族化や経済的な理由から選ばれる人が増えています。平均価格としては10万〜20万と一番手頃な価格で故人様をお見送りできます。


 
家族葬をおすすめするポイントとして主に二つあります。一つ目は、故人様との時間を最大限に設けられる点です。親族や近親者などの少人数で2日間を過ごすため、直葬・火葬や一日葬よりも故人様との思い出や気持ちの整理をつけられる葬儀形式となっています。二つ目は、葬儀の規模としてバランスが良いことです。一般葬ほど大規模にしたくないが、直葬・火葬のように簡素にしたくない方に適しています。金銭面に関しては一般葬と比べて、40万円ほど安くできるため、費用を抑えたい方にも最適です。

家族葬の一般的なタイムスケジュール

1.ご逝去~ご遺体搬送


ご逝去後には必ず「死亡診断書」か「死体検案書」を必ず受け取らなければなりません。ご逝去した場所によって3パターンに分かれます。まずは、病院で亡くなった場合は担当医がその場で死亡を確認し、「死亡診断書」を書いてもらえます。次に、自宅で亡くなってしまった場合、かかりつけ医を呼び死亡確認をして「死亡診断書」を受け取ります。もし、担当医がいなければ警察に連絡し、事件性がなければ「死体検案書」を発行してもらいます。最後に、事故や突然死など病院や自宅以外で亡くなった場合は、まず警察に連絡します。そうすると、監察医による検案が行われ「死体検案書」の発行をしていただけます。
「死亡診断書」と「死体検案書」は役所に提出することで、医学的・法律的に亡くなったことが証明されます。そうすることで火葬許可証が発行され、火葬・収骨を行えます。

 


2.安置と打ち合わせ


・安置する場所として、ご自宅、葬儀社の安置所、民間の安置施設の3種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。ご自宅の場合には、施設料金がかからず費用を抑えることができます。その分状況によっては、ご遺体の処置のために葬儀社スタッフが複数回ご訪問させていただくケースがあり、追加で費用が発生することもあります。次に葬儀社の安置所の場合には、適切な環境でご遺体を管理してもらえ、安置所から葬儀場までの搬送費がかからずに済みます。しかし、葬儀プランによっては面会ができない場合もあるため、ご利用される葬儀社に確認を取っておくと安心です。最後に民間の安置施設ですが、最近はご自宅か葬儀社に安置する方が多いため、民間の安置施設の利用は減っています。
・葬儀社との打ち合わせの内容としては主に喪主の決定、故人様の宗教・宗派に確認、日程の調整、規模や参列者の数、プランや葬祭用品などの葬儀内容に関する相談があります。喪主や葬儀の規模などあらかじめ決めておくことで打ち合わせをスムーズに行うことができます。

 


3.納棺 1日目 17時頃


故人様の旅立ちの準備を家族と葬儀社で行い、ご遺体を棺の中に納めることです。納棺の儀式では湯灌、死化粧、死装束を着せるなど故人様が綺麗な状態で旅立っていただくための大切な儀式となります。

 


4.お通夜 1日目 18時~19時


告別式・葬儀の前日に行われる故人様をお見送りするための儀式のことです。通夜には親族の他に故人様の友人・知人も参列し、宗教儀式を行います。
 

5.葬儀・告別式 2日目 10~11時


葬儀と告別式を聞いたことがあっても違いが分からない方は多くいます、それぞれに特徴があります。まず葬儀は、親族やご友人などが故人様の冥福を祈り、死者を葬るための儀式となっています。宗教によって異なりますが仏教であれば僧侶による読経が行われ、遺族・親族による焼香までが葬儀とされています。その後に行われる一般会葬者が焼香、献花をし故人様とお別れをする式典を告別式と言われています。

 


6.出棺 2日目 11時~11時30分


出棺とは、棺を霊柩車に乗せてご遺体を火葬場まで運ぶことです。ほとんどの参列者がここで故人様との最後の別れとなるため、出棺の流れや準備すべき物を把握しておくことが大切になります。

 


7.火葬・収骨 2日目 12時~14時


火葬をするにはまず、役所から受け取れる「火葬許可証」を受付に提出しなければならないです。火葬は故人様の状態や副葬品によって多少変わりますが、1〜1.5時間程で終わります。その後、故人様の遺骨を箸で骨壺に納める儀式を行います。一般的には、2人1組で足元から頭に向かって骨を拾っていきますが地域や火葬場によって異なる場合があるため係の指示に従うと安心です。

家族葬の当日の流れを円滑に進めるためのポイント


  • ・故人様の意思を確認する

  • 意思をあらかじめ聞いておくことで、故人様にとってベストな葬儀を行えます。さらに、葬儀で忙しくなる遺族の負担を減らし、ゆっくりと最後の時間を過ごせるようになります。特に亡くなる前に話しておくべきことは遺影、葬儀社・葬儀内容、仏壇やお墓の購入です。


【遺影】写真を好まない方だと本人のみの写真がないことや、表情がぎこちないものしかなく、いざ必要といったときに持っておらず困ってしまいます。そのため元気のあるうちに余裕を持って撮影しておくことで、本人の希望も通すことができ、遺族が慌てて写真を探すこともなくなります。遺影を用意する場合には、家族の方がカメラやスマートフォンで撮影するか、専門の業者に撮影してもらうこともおすすめです。
【葬儀社・葬儀内容】亡くなってから葬儀について決め始めると、あまり時間の余裕がないため、遺族は慌てて葬儀内容を決めなくてはいけなくなります。そのため、あらかじめ信頼できる葬儀社を探し、プランの確認などをしておくことで故人様の希望する葬儀内容も把握しておくことができます。
【仏壇・お墓の購入】仏壇やお墓にも場合によっては相当なお金と時間がかかるケースがあるため、事前に相談していただくと葬儀後スムーズに進みます。

  • ・参列者の範囲を決めておく

  • まず参列者の数の確認をしておかなければどのような葬儀にするのか、それに対する費用はいくらかかるか見当をつけることができません。そこで事前に故人様の人間関係について話し合い、参列者として呼ぶ方を選んでおくことが大切になります。家族葬になると一般的な人数は10~30人が目安となり、近い親族から生前長い付き合いのあった友人まで呼ぶケースが多いです。遠縁であっても交流が多い場合呼ぶこともあり、反対にご遺族の判断で少ない数で故人様との時間を過ごす方もいます。どこまでという明確なラインがないため亡くなる前にはっきりさせておくと楽になります。

  • ・費用を把握する

  • 日光市の家族葬費用の目安としては45万~60万程度になり、大きく分けて葬儀一式の費用、飲食接待費用、寺院費用の3つに分かれます。一番大きく占めている葬儀一式の費用ですが、プランによって使われる物品の品質が高くなったり、サービス内容が変わったりするため金額が上下しやすく、しっかりと確認しておく必要があります。次に飲食接待費用については、参列者の人数によって大きく変化する部分です。通夜振る舞い、精進落とし、返礼品が参列者の数かかって来るので、どの範囲まで呼ぶのか遺族で相談しておくことが必要です。最後に寺院費用としては主に読経や戒名の授与に対する感謝の気持ちとして渡すお布施が中心となります。

  • ・葬儀時の役割分担をしておく

  • 喪主や受付・会計など葬儀ではやることが多いため役割を決めておき、それぞれにどんな仕事があるか確認することで葬儀当日に落ち着いて対応できます。喪主については、遺族の代表として葬儀全体を取り仕切る立場にあります。特に誰が喪主をやらなくてはならないという決まりはありませんが、血縁者の中で最も故人様と近しい方を選ぶのが一般的になります。

まとめ

日光市で家族葬を検討している方にとって葬儀の流れを知ることで、葬儀で大切なポイントを想像できたのではないでしょうか。家族葬は限られた人数で故人様との最後の時間をゆっくり過ごせる葬儀形式です。そのため早い段階から準備をしておくことで、葬儀では故人様を最高の状態で送り出すことができると思います。あんしん家族葬では家族葬のご依頼をいただくケースも増えておりますので安心してご相談ください。またより安心して葬儀ができるよう「事前相談」をご利用いただくことをお勧めしています。事前相談では、現在の状況をお聞きしながら、それにあった葬儀のプラン内容や見積もりをお渡しさせていただきます。ぜひお気軽にご利用ください。
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この記事の投稿者

荒井 貴大

代表取締役 荒井 貴大

「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをコンセプトにお手伝いをさせて頂きます。

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