小山市で大切な方が危篤になった場合の流れ

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小山市で大切な方が危篤になった場合の流れ

2025.06.03
#基礎知識

大切な家族が危篤となったとき、動揺や悲しみによって「何からどうすればいいかわからない」というのが多くの方の本音です。特に小山市で葬儀を考えている方にとっては、地域に合った流れや注意点を事前に把握しておくことが、冷静な対応と後悔しないお見送りにつながります。
この記事では、小山市における「危篤後〜火葬当日までの流れ」を、時系列に沿ってわかりやすく解説します。

小山市で大切な方が危篤になった場合の流れ

危篤の連絡を受けたらすぐにすべきこと

1. できるだけ早く病院へ向かう


危篤の連絡を受けたら、まずは落ち着いて病院に駆けつけましょう。
医師の判断により「今夜が峠」「数時間が山場」というケースもあります。可能であれば、家族・親戚・ごく親しい人にも状況を伝え、対面でのお別れの準備を始めます。
 

2. 葬儀社が決まっていない場合はどこに依頼するか決める


まだ亡くなっていない段階で葬儀社を決めるのは不謹慎では、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、できるだけ危篤のお知らせを受けるまでに葬儀社を決めておくことをおすすめいたします。もし危篤の知らせがあった段階でまだ葬儀社が決まっていないようであれば、急ぎいくつかの葬儀社を比較しながら依頼する葬儀社を一つに絞りましょう。もちろん危篤の状況でも葬儀社に電話で相談していただいて問題ございません。

ご逝去後にすぐやるべき5つのこと

1. 死亡診断書の受け取り


病院で医師から「死亡診断書(死亡届)」を受け取ります。この書類は、火葬許可申請や埋葬など、今後のあらゆる手続きに必要です。大切に保管してください。
 

2. 葬儀社へ連絡


小山市内にいくつか葬儀社がありますが、もし事前に決めている葬儀社があればそちらに電話しましょう。突然のことですのでまだ決まっていないという場合はどの葬儀社にするか決める必要があります。病院から葬儀社を紹介されることもありますが、必ずそこでお葬式をしないといけないというわけではございません。後に後悔することがないよう、自分たちが信頼できる葬儀社を選びましょう。ご遺体の搬送・安置先の確保・葬儀の相談など、すべてをワンストップで対応してくれます。
 

3. ご遺体の搬送と安置


小山市内では、自宅に安置するケースと、葬儀社の安置施設を利用するケースがあります。最近ではご自宅のスペースなどの問題で自宅で安置することが難しく「葬儀社の安置施設」が選ばれることが増えています。葬儀社によってどんな場所で安置するかは異なりますので、ご依頼される葬儀社に確認しましょう。
 

4. 宗教・宗派・菩提寺の確認


お葬式で宗教者を呼ぶ場合は、お世話になっている宗教、宗派、菩提寺がどこか確認しましょう。特に菩提寺などがない場合は地域の葬儀社に相談すると、寺院の紹介をしてくれるケースもあります。どこでお世話になっているかわかればその内容を葬儀社にお伝えください。

小山市での火葬までの準備と手続き

1. 葬儀の形式を決める(直葬・一日葬・家族葬など)


火葬のみの「直葬(火葬式)」や、お通夜を省略する「一日葬」、お通夜と告別式の両方を行う「家族葬」など、どの葬儀形式にするかお選びいただきます。ご家族様と相談のうえ、故人の意向や状況に最も合う形を選びましょう。
 

2. 火葬場の予約(小山聖苑)


小山市での火葬は「小山聖苑」が主な施設です。火葬の予約は葬儀社が代行してくれますが、希望日時によっては混雑している場合もあります。そのような場合でもできるだけご家族様に負担のない日程を葬儀社が提案してくれます。
 

3. 死亡届と火葬許可申請の提出


小山市役所へ「死亡届(死亡診断書)」を提出すると同時に、火葬許可証が発行されます。こちらも火葬場の予約と同様に、一般的には葬儀社が代行してくれますのでご安心ください。
 

4. 祭壇や遺影、棺の手配


宗教形式に合わせて祭壇を準備し、遺影や棺なども手配します。最近はコンパクトで低価格なセットプランも多数用意されていますのでどんなお葬式をしたいか葬儀社に相談しながら準備を進めましょう。
 

5. お葬式


準備が終わり、お葬式を迎えます。希望の葬儀形式によってお通夜や告別式の有無が変わりますので、お葬式の流れは他の記事を参考にご覧ください。

小山市の遺族が後悔しないために知っておくべきこと

以上が危篤の連絡を受けてからお葬式をするまでの流れになります。改めて知っておいていただきたいことを4つまとめました。


  • 葬儀社は「病院紹介」ではなく「自分で選ぶ」こと 

  • ・死亡診断書は後の手続きに必要になりますので葬儀社に渡すまで大切に保管 

  • ・宗教者とお付き合いがなくても手配することは可能、葬儀社に相談する 

  • ・火葬後の手続き(年金・保険・相続など)も忘れずに


実際の場面になるとなかなかスムーズにいかないことや、不安に思われることもあるかと思います。その際は担当の葬儀社スタッフにご相談ください。

危篤から火葬まで、落ち着いて対応するために

危篤の連絡から火葬当日までの流れは、精神的にも肉体的にも大変な時間です。しかし、事前に知識を持っておくだけで「何から手をつけていいかわからない」という不安が軽減されます。
あんしん家族葬ではそのような不安を少しでも軽減するために「事前相談」をご利用いただくことをおすすめしています。お葬式は葬儀社とご家族様で一緒に作り上げる最期のひとときです。葬儀社の雰囲気やスタッフの人柄があうか、安心して任せられるかも重要な判断材料です。そのようなことも事前相談でご判断いただけるかと思いますのでお気軽にご利用ください。

この記事の投稿者

荒井代表

代表取締役荒井 貴大

「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをコンセプトにお手伝いをさせて頂きます。

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