知っておけば安心、神式のお葬式(神葬祭)の作法についてのよくある質問

葬儀について

2020.07.08 知っておけば安心、神式のお葬式(神葬祭)の作法についてのよくある質問

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宇都宮市を中心に直葬・火葬式・一日葬・家族葬など幅広い規模のお葬式をお手伝いさせて頂いておりますあんしん葬儀社です。今回は神式のお葬式に参列された際の作法について書かせて頂きます。神式のお葬式(神葬祭)に参列される機会は、仏式ほど多くはないかと思いますので皆様のお役に立てればと思います。

玉串奉奠の手順

①神職の前に進み一礼して玉串を受け取ります。左手の手のひらの上に葉の方を乗せ、右手は根本を上から軽く掴む形で持ちます。

②玉串を捧げる八足台と呼ばれる机の前まで進み一礼します。

③玉串を胸の高さまで上げ、根本が自分の方に向くように右に90度回します。

④左手は玉串の根本を、右手は葉の方を下にするように左右の手を持ちかえます。

⑤その後今度は根本が神前を向くように時計回りに180度回します。

⑥玉串を静かに両手で静かに八足台に置き、故人の遺影に対し深く二礼します。

⑦音をたてないように柏手(しのび手といいます)を二回し、もう一度一礼します。音を立てないように行うことがお葬式の際の作法になりますが、形式は普段神社にお参りされる作法と同じです。

⑧その後2、3歩退き、神職と遺族に一礼して席に戻ります。

以上が玉串奉奠の手順になります。文字だけではなかなかイメージしにくいかと思います。弊社では、ご遺族やご参列された方が作法で迷わないように開式前に詳しくご説明させて頂いております。正しい作法で行って頂くことにより、故人様や宗教的な敬意を表することにつながると考えているからです。また、多くの方にとって、お葬式自体が非日常な場であると思います。仏式でお焼香するにも神式での玉串奉奠でも慣れないなかで間違えることや緊張してしまうこともあるかと存じます。そんななかで何よりも大切なことは故人様を弔う気持ちだと思います。丁寧に正しい作法で行うと伴に気持ちも添えることも心がけて頂ければと思います。

神式のお葬式(神葬祭)で行われる玉串奉奠について

神式の場合、多くの場合式中に焼香をせずに、玉串奉奠という儀式を執り行います。これは、玉串という紙垂をつけ清められた榊の枝に祈りの気持ちやお悔やみの気持ちを託し、神前に捧げる儀式です。ご自身が神道でない場合には、見慣れない儀式で戸惑うことが多いかもしれません。以下に玉串奉奠の手順を書かせて頂きます。

神式の香典の表書きについて

神式のお葬式で香典を出す際には、表書きは「御玉串料」となります。香典の表書きにも気を配って頂くとより丁寧で、お悔やみの気持ちが伝わると思います。また、神職様にお渡しする際には「初穂料」となります。のし袋は黒白または双銀五本の結び切りの水引のものを使用します。参考にしていただければ幸いです。

今回は神式のお葬式の作法について紹介させて頂きました。宇都宮市内でも神式のお葬式は行われております。皆様が参列される場面もあろうかと思いますのでお役立て下さい。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

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荒井 貴大

 

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