喪主と施主の違いについて

基礎知識

2020.10.21 喪主と施主の違いについて

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宇都宮市を中心に直葬・火葬式・一日葬・家族葬など小規模なお葬式をお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。今回は、喪主と施主の違いについて書かせて頂きます。最後までお読みいただければ幸いです。

お葬式において、中心となる人物に「喪主(もしゅ)」と「施主(せしゅ)」のふたつの言葉がありますが、それぞれどのような役割を持ち、どのような違いがあるのかをご存知でしょうか?

〇「喪主(もしゅ)」とは

お葬式においての実務的な代表者となります。
「喪に服す主(あるじ)」という意味で、遺族を代表してお葬式全体を取り仕切って連絡窓口となり、主に葬儀社との打ち合わせ、参列者や菩提寺(僧侶)への対応や挨拶、出棺するときや会食時での挨拶、お礼、事務処理などを担います。
また、年忌法要の段取りも喪主が行います。
一般的な慣習では、故人の配偶者が喪主となりますが、現在は家族構成やそれぞれの事情によって、血縁関係の深い方が優先となって喪主を務めます。
故人に配偶者や血縁者がいない場合には、知人や友人、入所していた介護施設の代表者などが喪主を務めることもあります。

〇「施主(せしゅ)」とは

お葬式においての金銭的な代表者となります。
「布施する主」という意味で、主にお葬式にかかる費用を負担(お支払いする)して、喪主のサポートを行います。
施主については、喪主のように血縁関係に左右されることなく、基本的には当主が施主を務めます。

今回は、喪主と施主の違いについてご説明させていただきました。
現在では、時代の変化とともにお葬式のスタイルが家族葬や火葬式などとなって規模が小さくなり、お葬式においての実務的な代表者となる喪主がお葬式の費用を負担することが多いので、喪主と施主を兼任するケースが一般的になってきました。
お葬式を執り行う遺族にとっては、さまざまな負担がかかってくるので、親族内でよく話し合って、誰が喪主を務めるのか、誰が施主を務めるのかを決めると良いでしょう。

あんしん葬儀社は、お葬式や仏事や法要についての疑問にお答えする相談サロンを完備しています。普段疑問に思っていることや、ご不安に感じていることを専門相談員がお話をお伺いしたうえで、その「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをさせて頂いております。
相談サロンは午前9時から午後6時まで営業しておりますが、営業時間外でもお電話をいただければ対応することが可能です。是非お気軽にご相談・お問い合わせください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

荒井 貴大

代表取締役
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